チラシの完成を待たずに、できることがある

時々、アピールでは
マルシェとかイベントのチラシ制作の
ご依頼を頂くことがあります。

行政から頂くこともあれば、
地域の人が補助金だったりを申請して
行うマルシェとかの時もあります。

ここで一つ大事だなと思うことがあってですね。

もちろんイベントは、
その場に人を集めたりとか、
いつもと違う取り組みやエネルギーを
感じられることがすごく大事だと思うのですが、

同時に「続く」ことが
すごく大事だと思います。

地域にあるイベントが一回だけなのか、
何年も続けられるのかでは、
その背景や価値が変わってくるからです。

また、せっかく地域のためにって思って、
自分の時間を惜しんで一生懸命頑張ろうとする
中心者の人の心を折りたくない(´;ω;`)

心が折れる時の一つに、
資金繰りが苦しい時ってのがあります。

お金の問題は、やっぱり体力を使う。

だから、できるだけ
特別儲けようとかしなくてもいいけれど、
赤字にならないとか、
ちょっと頑張った自分たちにご褒美があるぐらいには、
資金計画をするのが大事なことだと思います。

今回ご依頼頂いたイベントは、
1月のチラシだったんですけれども、
話し合いの時に一番大事にしたのは、
協賛を集めるのをいつからスタートするかという
お話しでした。

ちゃんとしたチラシが出来上がるのには、
どうしても時間がかかる。

そもそも出店とかの
声がけもこれからなので、
その状態でチラシが完成してから
アプローチしようっていうのは、
絶対に遅いんですよ。

参加してくれる地域の人たちに伝えるのは、
一か月前でいいかもしれないけれど、

協賛とか、
もっと手前側の協力をもらう人たちへの声かけが、
一か月前でいいはずないんですよね。

そこで大事にしたいのが、
「経過の報告」だと思います。

だって、協賛する人たちも
協賛する理由が欲しいじゃないですか。

協賛金の使い道や金額
報告方法とかも気になるし。

頼まれたからするだけではないですよ。

そういう具体的な内容とともに
どんな人がどんな思いで
今回のこのマルシェをするんだ、
だったり、

この地域にこういうことを増やしていきたいから、
そこに協力をしたい、だったり。

そういう「想い」の部分に
ちゃんと届く協賛の集め方をしないと、
ただお金をくださいでは、
人がなかなか動かないです。

ちなみに、私たちはチラシを作る時に、
最初ラフ画ってのを書きます。

鉛筆で書いたりとか、
最近はAIを使ったりとかもするんですけれど、

このラフ画を作るという過程は結構大事で、
細かいデザインやデータを作る前に
方向性とかをすり合わせるのに重宝している、
大事なステップです。

今回の相談の方は、
協賛金の方々への説明用に
このラフの時点から資料持っていくと
言ってました(大事!)

ラフを見たら、
大体こういうのを作ろうと思ってることは、
協賛の人にも伝わりますからね。

チラシを完成させる前に、
ラフの段階で協賛にPRする。

これだけで、
アプローチする期間が二か月も早くなる。

最初に「こういうことをやろうと思ってるんです」で
ラフを見せて、

声をかけた後、
「こういうデザインの方にチラシは仕上がっていきました」とか、

「こういうふうにその後なりました」って
過程を、協賛にも伝えることができる。

これで接触頻度も増える。

チラシが出来上がってからと足踏みして、
行動が遅くなると、
それだけでできるアプローチも回数も減るけれど、

100%完成していなくても、
ラフの時点で共有することで時間と回数がグッと増える。

きっとその方が、
協賛してくれる人とか、
協力をしたいと思う人には、
応援したいって思えるプロセスを踏めるんだと思います。

なんていうかな、チラシができればうまくいく、じゃないんですよ。

チラシはもちろん大事なんだけど、
広告ももちろん大事なんだけれど、
それだけじゃなくって、

それ以上に主催者側だったり、
自分たちの姿勢をどう伝えるかってことが、
ものすごく大事だと思います。

そんなことに首を突っ込んで、
一緒に悩んで語り合って作っているチラシ。

地域のために頑張りたいって思う人たちが、
最終的にやって良かったって思えるために、
一緒に考える存在として関わっていく姿勢が
アピールだなって思います。

今日はここまでです。

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