今のお客様と、これからのお客様。集客は時間軸で考える

先日、打ち合わせに
行った時の話です。
相談内容は、
とある事業の集客についてでした。
自分たちなりにホームページを作ったり、
インスタを更新したり、
新聞やチラシを作ったり。
いろいろやってはいるんだけれど、
どうも決め手に欠ける。
「何かいいアイディアはないだろうか」
そんなご相談でした。
こうした行き詰まった時に、
話をしたいと思ってもらえるのは、
とても嬉しいです。
お話を聞いているうちに感じたのは、
一生懸命取り組んでいる活動と、
成果を求めている「時期」に、
少しずれがあるのかもしれないということでした。
例えば、ホームページのブログを
コツコツ書くこと。
自分たちの取り組みや考え方を知ってもらい、
信頼を積み重ねていくために大切な活動です。
ただ、それによって
明日あさっての売上が急に増えるかというと、
そこまでの即効性は期待しにくいですよね。
社内新聞を届けたり、
インスタを更新したりすることも同じです。
発信をきっかけに、
すぐ相談が来ることもあります。
でも、日々の発信には、
これからお客様になる方との関係を
育てていく役割もあります。
まだ必要性を感じていない方に知ってもらう。
気になっている方に、もう少し理解してもらう。
そして、必要になった時に思い出してもらう。
こうした積み重ねには、
ある程度の時間がかかります。
だから、
「今月の売上を増やしたい」という時に、
ブログやSNSの更新だけを増やしても、
求めている結果には届かないことがあります。
その場合は、
今、困っている方と直接話す機会を
つくることも必要です。
例えば、しばらく連絡を取っていなかった
お客様に連絡して、
近況や困っていることを聞いてみる。
以前ご相談いただいた方に、
その後どうなったかを尋ねてみる。
つまり、営業活動ですね。
すでに関係のあるお客様なら、
お互いのことがある程度わかっています。
そのうえで今の状況を聞けるので、
必要な提案や具体的な相談につながりやすくなります。
ただし、会えば必ず売れるという話でもありません。
大切なのは、こちらの売りたいものを
一方的に勧めることではなく、
相手が今、何に困っているのかを知ることです。
そして、広告や広報も、
内容や届け方によっては、
今すぐのお客様との出会いにつながります。
すでに必要性を感じている方に、
具体的な商品やサービス、
相談方法が伝われば、
チラシやホームページから
すぐにお問い合わせが入ることもあります。
つまり、営業か広報か、
どの媒体を使うかだけでは決められないんですよね。
「誰に、いつまでに、どんな行動をしてほしいのか」
そこから考える必要があります。
今、必要としている方には、
相談や購入につながる具体的な案内を届ける。
これから必要になる方には、
日々の発信を通じて理解や信頼を積み重ねる。
この二つを分けて考えると、
今やるべきことが見えやすくなります。
将来、こちらから毎回声をかけなくても
相談していただけるようにするには、
普段から知ってもらい、
思い出してもらえる関係を
つくっておくことが大切です。
そのための広告や広報は、
やはり欠かせません。
一方で、今の売上が必要な時には、
今、相談につながる行動も起こす。
将来のための発信だけに、
目先の売上まで背負わせないことです。
今回のご相談では、
今の相談や受注につながる営業施策と、
これからの安定につながる
広報施策の二つを提案することにしました。
あれもこれも増やすのではなく、
目的と優先順位を整理する。
限られた時間を、
今、必要な活動に使っていく。
集客は、
一つのアイディアですべてが変わるとは
限りません。
今のお客様との接点と、
これからのお客様との関係を、
一つずつ積み重ねていくことが
大切だと思います。
地に足をつけて、
お客様の成長を支えていくために。
何を作るかだけでなく、
いつの成果につなげるために取り組むのかも、
一緒に考えて提案していきます♪















