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今回はその体験から確認した、「広告メッセージは一貫性が大事」について書かせていただきます。
原稿や広告の作成において、一貫性は非常に重要です。一貫性がないと、メッセージが伝わりにくくなったり、読者の興味を引くことができなくなったりします。
特に広告作りの初心者さんに見ていただければと思います。
まずはいつものように、ダイエットプログラムを利用された方からアンケートを頂きました。
アンケートを全体的に見て多かったパーツは
Q1:悩み 痩せたいけれど一人では続かない
Q5:感想 「結果が出た」
でしたので、下記のようなデザインになりました。
今回は両面でチラシを作成しましたので、広告のパーツを表裏で分割しました。
今回は8つのパーツの順番をそのままに、
ーーーーーーーーー
表面
ーーーーーーーーー
1.ターゲットコピー
2.キャッチコピー
3.裏づけとなる証拠
+
キャンペーン案内 (5.オファー)
7.行動喚起
8.問合せ
ーーーーーーーーー
裏面
ーーーーーーーーー
3.裏づけとなる証拠
4.ボディコピー
6.リスク対策
+
キャンペーン案内(5.オファー)
7.行動喚起
8.問合せ
という順番で構成しました。
実際にお客様でダイエットに成功された方々がいらっしゃったのでbefore→afterで事例をお客様の声と一緒に掲載しました。
何が決め手で申し込みましたか?との質問には
とありましたので、それを「なぜそうできるのか」の理由と共に掲載しました。
ただ、ターゲットコピーとキャッチコピーの部分が少し気になっていました。
確かにアンケートの数では「痩せたいけれど一人では続かない」と「結果がでる」だったのですが、
なんだか、ピタッとしなかったのです。
そんな時にfacebookに投稿をみつけました。
・・・・・
☑集まった「A4」1枚アンケートをマインドマップで的確にグループ化できているか?
(気持ちを知る分け方とキーワードを知る分け方ができているか?)・・・・・
☑「A4」1枚アンケートから広告のコンセプトが正しく作れているか?
(多いキーワードを活かしながら一貫性のあるコンセプトが作れるか?)・・・・・
https://www.facebook.com/tatsuhiko.okamoto
修正したデータがこちらです。(ラフとデザイン完成が混ざっているのはご了承ください)
今回のアンケートで集まったコピー、最初にあった「悩み」は「痩せたいけれど一人では続かない」と、ダイエットを挫折した人たちです。
どんなに結果が出るダイエットでも、挫折したら結果にはつながりません。
そこでアンケートを見直してみると、2番目に多かった感想に
Q5:感想 「一緒に無理なく続けられた」がありました。
「痩せたいけれど一人では続かない方へ 結果に満足できます」
「痩せたいけれど一人では続かない方へ 一緒に無理なく続けられます」
いかがでしょうか?
「続けられる、ゴールまで到達できる」といった寄り添う安心感の方が、悩みに対するメリットがイメージがしやすいと思います。
完成したチラシはコチラです。
チラシを作る時には一貫性が大事だと良く言われます。
数字やデータだけに固執しすぎると、一貫性が欠如してしまうことがあります。
ラフを描いて全体を見渡すことで、全体の「流れ」に違和感を感じるときは、ぜひ2番目、3番目に多いコピーも参考にしながら、一貫性を見直してみてください。
流れが良くなると、広告の説得力はぐっと増していきます。
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