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「いつかやろう」より「まずは行動」しやすい「マンダラ広告作成法」の勧め

2021.11.5

新規顧客がほしい時。大事なのは伝える事。

経営をする中で大事なのは色々ありますが、当然と言っていいのが利益であり、そこに繋がる新規顧客の獲得です。

ご相談を受けたクライアントは、鹿児島の田舎の地域で瓦屋さんを営んでいましたが、この地域は小学校が児童数200人を切る田舎で、人口の多くは年配層の人たちだったこともあり、瓦の修理依頼はないと思われていました。


そのため、クライアントは往復4時間かけて鹿児島市内の受注も受けていたのですが、移動時間がかさみ、結果的になかなか利益を増やせずに悩まれていました。

そこで、まずは足元を大切にしようとマンダラ作成法でチラシを作り、新聞折込チラシを5000件×3回配布したところ、約570万の売上をあげ、翌年まで跨ぐほど予約がいっぱいになって大喜びされました。

反応がある広告には法則がある。

なぜ新規のお客様が見つからないのか。理由は「知られていないから」です。
そこで大事なのは当然、「自社の良さを伝える」ことです。

誰だって、全く知らない人を急に信用しませんよね。

まずは伝えることで興味を持っていただく必要があります。
そして、信用してもらうには伝え方も大事で、購入者の購入プロセスに沿った流れで伝えると効果的です。

私たちは広告のアドバイスをする際、この伝わる法則を8つのパーツにしてお話しします。

8つのパーツとは

  1. ターゲットコピー
  2. キャッチコピー
  3. 裏付けとなる証拠
  4. 決め手
  5. オファー
  6. リスク対策
  7. 行動歓喜
  8. お問合せ

の8つです。

今回はこのパーツを「マンダラ広告作成法」の手法を利用してヒアリングして折込みチラシにしました。

結果、3回目の折込みで台風があり、その時に地域の人が覚えていたので修理の注文が殺到しました。

注文されたお客様の中には「何度もポストに入っていたから」という声もあり、マンダラ広告作成法で「自社の良さを伝える」ことで「必要な時に思い出してもらえる」仕組みができました。

ご依頼はクライアントの近所に集中し、移動時間は10分圏内なので、拘束時間が全然違います。

クライアントさんもとても喜ばれました。

行動する人であることの大切さ

今回利用した「マンダラ広告作成法」は、お客様に声を直接聞いたわけではありません。

当然、「予想したニーズ」で作成するマンダラ広告作成法よりも「顧客へ直接ヒアリングするニーズ」 「A4」1枚アンケートの方が再現性は高まります。

ただ、すぐにアンケートからチラシ作りができない場合は、先延ばしにするよりも、マンダラ広告作成法でいち早くチラシを作り、顧客が獲得できた場合は「A4」1枚アンケートを取って更に反応が高まるようにチラシを改善することが成功への近道です。

今回の瓦屋さんも、早くに行動したからからこそ、台風の時期までに地域の人に覚えてもらい、結果注文を得ることができました。

そして翌年以降は「A4」1枚アンケートを集め、より精度の良いチラシを作成していく仕組みができました。

「いつかやろう」と思っていても「いつまでも進まない」場合、「マンダラ広告作成法」でまずは行動し、「A4」1枚アンケートを検証で利用してブラシュアップすることをおすすめします。

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