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商品開発やサービスを提供するうえで、お客様目線について考えたことはございますでしょうか?
お客様のことを第一優先に考えるあまり自社が提供する商品・サービスが過剰になってしまい、どのような考え方をすればよいか困っている企業の方々いらっしゃると思います。
そのような方にとって参考になる書籍がございましたのでご紹介させていただきます。
今回は書籍「お客様目線のつくりかた:顧客視点は仕組みで生み出せる」(著:岡本達彦氏)を読んだ感想を記載いたします。
お客様にアンケートを取ることの重要性について理解していても、なかなか実践できていない方がいらっしゃいます。
この際の考え方としてとても有効なのが、アンケートに協力をもらえる相手目線のメリットを伝えるとよいということです。
書籍の一文を下記にご紹介いたします。
アンケートを具体的に書くほど脳が情報を集めようとするためにセミナーの内容がたくさん身につきます(一部抜粋)
「お客様目線のつくりかた:顧客視点は仕組みで生み出せる」(著:岡本達彦氏) P○○
このように一貫性の原理で相手に働きかけることで、アンケートを取りやすい仕組みを作ることができると思います。
自社の業種や業界では当てはまらないと考えるのではなく、工夫することが大切です。
最近では、料金が高くても本人にとって価値のあるものには相応の対価を支払いたいという高級志向の考え方が増えていると感じます。
その中で付加価値を理解してもらったうえで、必要としている人に商品・サービスを提供することが大切です。
例えばラーメン屋で、料金が高いという一見「マイナス要素」に思えることも、「具材の生産地にこだわりがある」「スープは長い工程を経て作っている」等の付加価値を顧客に伝えることで「プラス要素」に転換することができます。
すべてのお客様の満足度を高めようとすることは大変ですが、自社で「無理せず取り組める得意なこと」でお客様が満足してもらえると嬉しいですよね。
弊社ではお客様目線を大切に、情報を発信してまいります。
広報でお悩みの方はぜひお気軽にお問合せください!
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