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鍼灸院の閑散期に売上1.5倍を出したチラシの事例

2022.12.1

事業者が抱えていた課題・背景

前年より、テンプレートを利用したチラシに取り組んでいた。

それなりに反応は出ており、チラシを折り込む意味は感じていたが、
内容もパターンもおなじで、反応もマンネリを感じていた。
また、後のリピーターになる確率はわるく、質の良い患者さんを取り入れたいと思ったが改善策に悩んでいた。

が、どうすれば自分たちの会社の特性が表現できるかわからず、

そんな中、「A4」1枚アンケートの実践勉強会に参加し、自分たちのファンのお客様の声を中心にチラシを作り、継続的に改善していく話に引かれて依頼をした。

アンケートの結果

一番多かったのは「肩こり」「腰痛」だったのでそれに絞りました。

また、国家資格を持った施術者が揃っていることを裏付けとしました。

成功のポイント

最初に「毎回お客様の声からチラシをブラシュアップしていく」事をオーナーさんが高い意識で取り組まれたので、一発屋ではなく、2回目のブラシュアップにスムーズに取り組めた。

お客様の声のなかである「悩み」と会社の「強み」が合わさったときにリピート率の強化が結果として明確に出た。

また、成功事例発表会で、うまくいかなかった1回目のチラシを毎年恒例の「説教部屋」に持って行った。

「チラシの形がきれいにまとまっているだけで、メッセージが伝わらない。」

「A41枚アンケーとを活用したデザイナーとして、伝えるメッセージをどう見せるかは工夫するべき」

と指導され、アンケートの順番の中でいかにキャッチコピーとターゲットコピーが伝わるかを真剣に考える事ができた。

また、ほかのアドバイザーにも見ていただき、屈託ない意見をもらったのが大きく参考になった。

事業者の声

顧客数が増えたのが本当にうれしい。

当初の目的が改善しながらまいていきたいだったので、お客様の声をそのまま生かしたチラシから、2回目で足の痛みを外して、自分たちの本当の強みが生きるよう、肩と腰に絞った。


同じパターンの繰り返しだったチラシと違い、自社の強みとお客様の声を参考に改善して、結果が変わることが良かった。

3回目はさらにコロナ対応に合わせて姿勢分析を加えたが、

折込地域や新商品を入れた事がお客様の関心を引いていると感じる。また、LINEでの問合せが圧倒的に増えていて、チラシの内容にあった人たちが問合せをくれると改めて実感できた。
これからもお客様と自社の取り組みを活かして、このチラシの反応も会社の成長もさらに増やしていきます。

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