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新聞折込チラシで5000件を3回配布して数百万の売上を獲得した瓦屋さんの事例

2022.11.1

事業者が抱えていた課題・背景

伊佐市(いさし)は、鹿児島県の北部に位置する過疎地域です。

相談者は伊佐市で働き始めて9年になりますが、高齢化に伴い家を建てる方が減り、売上を得るために鹿児島市で工事の受注もしていますが、移動時間等の経費のロスが大きく(片道2時間)どうやって新規のお客様を得ようか、ほかの事業に手を拡げるべきかなどで悩んでいました。

理想は移動時間のかからない伊佐市を起点に顧客を増やし、丁寧な仕事で収益の増加を図りたいとの事でしたので、まずは本業を改めて地域の人に知ってもらうチラシを作ってみようという話になりました。

マンダラ広告作成シートで原稿作成

お話をお伺いし、マンダラ広告作成シートでチラシの原案を作成しました。

結果、
ターゲットコピー:大雨の後の雨漏りで困っている方へ

キャッチコピー:頼んだらすぐに来てくれる、屋根工事専門・株式会社窪の屋根工事・修理

となりました。

チラシ

  1. ターゲットコピー 
    どんな事(悩み・不便・苦しみ・怒り・望み等)を思っている方が、購入(利用)すると思いますか?

    大雨の後の雨漏りで困っている方へ
  2. 裏づけとなる証拠
    「解決できそうだ」と思ってもらえる証拠や語れる資格を書く

    ➡創業100年 / 過去25年間で3400件の取引/ 瓦の一級技能士
  3. ボディーコピー
    何が決め手となって、購入(利用)すると思いますか?

    ①相談あった日に状態確認
    ②映像を見てその場で説明
    ③瓦・板金・和風・モダン両方対応
  4. 裏づけとなる証拠
    「解決できそうだ」と思ってもらえる証拠や語れる資格を書く

    ドローンで空撮できる映像を見てその場で説明

結果
3回のポスティングにより、新規問い合わせが15件!
12件の受注で5,667,744円の売上につながった!

成功のポイント

マンダラにある質問事項を順番通りに質問して、忠実に作成していきました。

地域の人にあまり知られていないと思われていたのでまずは知ってもらうために折り込みを「伊佐市」限定で複数回に分けて行いました。

一度だけでなく、何度か見ていただくことで地域の人に覚えてもらうことが目的でした。

人口の少ない地域でも、半年の予約が埋まるほどの受注だった。

事業者の声

最初の折込みのとき、反応が大きくなかったので「チラシはこんなものかね」と話していたのですが2回目の折込みの時、台風とも重なり沢山の問い合わせに驚いた。

予約待ちが埋まるほどの注文をいただき嬉しかった。

お客様の中には「何度も入っていたから」とおっしゃった人も多く何度か折り込むことの重要性を感じました。

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