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【簡単すぎ!】Googleの無料診断を「赤点」から「緑」に変える、HP速度アップ対策

2025.12.25

画像の「お掃除」でホームページの表示速度は速くなりましたか?

前回の記事では、ホームページの速度を遅くしている犯人の一人が「巨大な画像」であることをお伝えしました。画像を削除したり、圧縮したり、さっそく「お掃除」を実行してくださった方もいるかと思います。

「難しく考えなくてOKです!」と最初にお伝えしましたが、お掃除を実行した皆さんありがとうございます!

前回の記事:「3秒で帰っちゃう」を食い止める!HP速度改善のプロが教える【無料チェック&画像のお掃除3つの裏ワザ】

スコアが上がらないのはなぜ?

画像のお掃除をしても、まだGoogleの点数が「赤点」や「黄色」のまま残っている方もいるかもしれません。「せっかく頑張ったのに…」とちょっとがっかりしている方もいませんか。でも、心配しないでください!

HPの住んでいる場所」や「設定」に、もっと大きな原因が隠れている証拠です。

今回は、あなたがコードを触らなくても、ボタンを押したり設定を変えるだけで解決できる、次の「裏ワザ」をご紹介します!

この記事でわかること

この記事を読めば、以下のことがわかります。

  • GoogleのHP診断で、どこを見て、どう判断すればいいかがわかります。
    (診断ツール:Google PageSpeed Insights
  • 残っている「赤点」や「黄色」を一発で緑に変えるための簡単な対策がわかります。

Google診断を味方につける

【復習】PageSpeed Insightsを「点数と色」だけで見る方法

専門的なことは一切気にしないで大丈夫!

Google PageSpeed Insightsの使い方は、前回と同じく「あなたのHPのURLを貼って、ボタンをポチッと押すだけ」です。結果が出たら、以下の2つをチェックしましょう。

  • 色(赤・黄・緑)
  • 総合点(点数)

5. 赤点(50点未満)と黄色(50~89点)が示す「次の対策」

Google先生が出してくれる「色」は、ホームページの体調を教えてくれています。

  • 赤点(50点未満): 「大変!いますぐお医者さんに行って!」という状態です。これは画像の問題ではなく、HPの住んでいる場所(サーバー)に根本的な問題があるサインです。
  • 黄色(50~89点): 「あと一歩で健康優良児!」という状態。画像はきれいになったので、あとはムダな設定をなくせば緑に変わります!

6. 点数が低いのは「コードが長すぎる」せいかもしれません

点数が低い原因は、あなたが使っていない裏側のコードやデータが長すぎることにあります。

でもご安心ください!今回は、あなたがそのコードを触らずに、「設定」や「引越し」という方法で、この問題を解決する方法を教えます!

パソコン苦手でもできる次の対策(簡単設定編)

対策①:HPがある「サーバー(土地)」を見直すだけで速度アップ!

【行動:サーバーの見直し】

  • なぜ速度アップ?:HPのデータが置かれている「サーバー」は、HPの「土地」のようなものです。もし、その土地が古くて狭いと、いくらその上の家(HP)をきれいにしても、荷物(データ)を運ぶスピードは上がりません。
  • できること: スコアが低いままであれば、お金はかかりますが、最新で速いサーバー(例:エックスサーバー、ConoHa WINGなど)に引っ越すだけで、一気に点数が緑に変わることがよくあります。これは、根本的な解決策です!

🏡 パソコンが苦手な人でもできる!サーバーの「遅さチェック」目安

コードを触ったり、難しい設定画面を見たりする必要はありません。次の2つの簡単な目安で判断してみましょう。

目安その1:契約書や料金を見てみましょう

もし、今契約しているサーバーが…

  • 「とにかく一番安いプラン」を使っている。
  • 「5年以上前に契約したサーバー」で、一度もグレードアップしていない。

…という場合は要注意です!

サーバー会社は常に新しい、速い機械に入れ替えています。契約が古い、または安すぎるプランは、どうしても新しい速いサーバーに比べて、データを運ぶ力が弱いことがよくあります。

目安その2:HPを「開く体感」で判断しましょう

あなたのHPを、「いつもとは違う場所(例えば、外のWi-Fi)」「いつも使わないスマホ」などで開いてみてください。

もし、画面が白くなったまま3秒以上かかる、または画像がゆっくりと下から順番に表示されていくような体感があるなら、それはサーバーの力が弱いサインかも。

プロへの相談を検討したほうがいいかもしれません。

対策②:自動でサクサク!「キャッシュ」機能をONにする魔法

  • なぜ速度アップ?:キャッシュとは、お客様が一度あなたのHPを見たら、その内容を「一時的に記憶しておく」設定のことです。
  • 効果: 2回目にお客様がHPに来たとき、サーバーに聞きに行かずに自分の記憶(スマホやPC)からすぐに表示するので、劇的に速くなります!
  • 方法: WordPressを使っている方は、キャッシュ機能があるプラグインを一つ入れるだけで、自動でこの設定をしてくれます。プラグイン名で検索して、手順通りに「有効化」してみてください。

対策③:プロに頼む前に確認!「重い動き」をするパーツを外す

  • なぜ速度アップ?:HPのあちこちにある「SNSのボタン」など、色々な機能は、実はHPを重たくする原因になることがあります。特に、動きが派手なものは要注意です。
  • 【できること①】
    WordPressの場合: 使っていないプラグインや、使っていないSNS連携機能を管理画面から一時的に「停止」してみてください。
  • 【できること②】
    その他のHP: 派手な「動くアニメーション」や、「外部から持ってきたアクセス解析ツール」など、最近追加したものを一時的に外してみて、PageSpeed Insightsのスコアが上がるか試してみましょう。これでスコアが上がったら、それが犯人です!

プラグインを別のものに変更したり、プラグインを使わない方法を取り入れてみるのもいいかもしれません。

設定を変えるだけで、スコアは上がる

今回も専門的な知識がなくても取り入れやすい対策を提案してみました。

これだったらやれるかも!からで構わないので、どんどん試してみてください😊

それでも対策するのが難しい

本業が忙しかったり、パソコンを触るのが億劫だったり、いろんな理由から対策するのが難しいこともあると思います。

そんな方はアピールにお気軽にご相談ください😊

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