ブログ
あなたがたくさんの本を持っていて、バラバラに置いていたら読みたい本を探すのは一苦労ですよね。本には、どんな種類の話が詰まっているかを示す「目次」があり、特定のキーワードがどこに出てくるかを示す「索引」があるおかげで、私たちはずっと探しやすくなります。
ブログの記事も、これと全く同じです。たくさんの記事を書いていく中で、読者の方が目的の記事を見つけやすくするために、「目次」と「索引」のような役割を果たすのが、WordPressのカテゴリーとタグです。これらを上手に使いこなすことで、あなたのブログはもっと読みやすく、もっと多くの人に見てもらえるようになります。
カテゴリーは、まさに本の「目次」のようなものです。あなたのブログ記事を、大きなテーマやジャンルごとに整理するためのものだと考えてみてください。
例えば、もしあなたが色々なジャンルの記事を書いているなら、
といった形で分けることができます。
カテゴリーは、読者の方が「WordPressの操作方法について知りたいな」と思った時に、迷わずその分野の記事にたどり着けるようにするための、いわば「入り口」の役割を果たすんですね。数を絞って、ブログ全体の骨組みを作るようなイメージです。
一方でタグは、本の「索引」や「付箋」に近いイメージです。記事の内容に含まれる特定のキーワードや、より具体的なトピックを示すためのものだと考えると分かりやすいでしょう。
例えば、「WordPressの使い方」カテゴリーに属する記事だとしても、その中身が「初期設定」についてなのか、「記事投稿のやり方」についてなのか、それとも「テーマの選び方」についてなのかは様々ですよね。そんな時にタグが役立ちます。
といったキーワードをタグとして設定することで、読者の方は「パーマリンクについてもっと深く知りたい」と思った時に、そのタグをクリックするだけで、関連する複数の記事をまとめて見つけることができるんです。タグは、カテゴリーよりも細かく、記事ごとの特徴を表現するために使います。
カテゴリーとタグの使い分けを簡単にまとめると、こんな感じです。
カテゴリーは記事のメインテーマを表すため、数は少なく、数個から多くても10個程度に絞るのが一般的です。一方でタグは、記事の具体的な内容や関連キーワードを示すため、もう少し多く設定しても問題ありません。
もし、本棚の本がめちゃくちゃに並んでいたり、付箋がバラバラに貼られていて何の目印にもならなかったら、読みたい本を見つけるのが大変ですよね。ブログも同じで、カテゴリーやタグを適当に付けてしまうと、せっかく訪れてくれた読者の方が「知りたい情報がどこにあるか分からない…」と迷子になり、他の記事を読んでくれずに離れてしまう可能性があります。
また、Googleなどの検索エンジンも、カテゴリーやタグが適切に設定されていないと、「このブログは何について書かれているんだろう?」と判断しにくくなり、あなたの記事が検索結果で見つけてもらいにくくなってしまうこともあるんです。
だからこそ、読者にとっても検索エンジンにとっても分かりやすいように、きちんと整理整頓してあげることが大切なんです。
カテゴリーとタグは、あなたのブログ記事を分かりやすく整理し、読者の「知りたい!」に応えるための強力なツールです。
これらを適切に設定することで、読者の回遊率が向上し、あなたのブログが検索エンジンからも高く評価されるようになりますよ。ぜひ、これらの機能を効果的に活用して、読者にとってより魅力的なブログを目指してくださいね!
とは言っても、ブログの投稿自体が難しいと感じている方もいらっしゃると思います。
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