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佐々木こづえです(´・ω・`)
2024年9月19-20日は、中小企業家同友会の「第52回青年経営者全国交流会in宮崎」に参加しました。
こうした組織で学ぶ事は色々為になると思いますので、今後、ブログでも、こづえ枠で投稿していこうかと思います。同じく頑張る経営者の人たちの参考になると嬉しいです。
(このブログは結構「こづえ節」で書くと思いますがご了承ください^^;)
今回の報告者は、父親の病気をきっかけに実家の会社を継いだ石川県の社長さんのお話しでした。
全国で活動する中で、「社員の給与、低すぎないか?」「34歳か、もう若くないなぁ」など、先輩達の自分が気づかなかった言葉に刺激を受けるなかで、切磋琢磨されながら、解像度の高いビジョンの共有と個人ではなく組織としての成長を決意していました。
発表を聞いた後は、グループで発表に対し、討論をします。
今回の討論テーマは、「あなたの会社が変わる為に何が必要ですか?そのために何をしていますか?
もちろん、会社が変わるためにはいろいろな目標や課題クリアが大事なのは当然なのですが、それが思うようにいかない時が(結構)ちょこちょこあるのも現実です。
そんな時、必要なのが「自分達がどこに向かっていくのか」というビジョンだというのはよく話します。
そんな討論のなかで、分かるわ~と笑ったセリフが「お客様が 諭吉に見えると辛くなる 」
お金の支払い・資金繰りと苦しい時。ありますよ、そんなとき。正直、気持ちは分かります。
でも、それだと上手くいかないもので、心窮屈、どんどん苦しくなるんですよね。
そんな時、自分の心を正してくれる、「シン」って何でしょう?
討論が深堀されていきます。
使命は「命を使う」と書きます。誰しも、諭吉の為ではないですよね。(そりゃそうだ)
だから、「自分は何のために頑張るのか」は常にはっきりしていた方がいいです。
それを経営理念とか、ビジョンとか、MISSIONとか言います。(細かい言葉の定義はふわっと聞いてください)
今回はビジョンと表現します(討論がそうだったので)
今回の討論で、「なんとなくふわっとしがちなビジョンでなく、商売を上手くいかせるビジョン」のポイントを3つにまとめてみました。
自分の使命(命を使って成し遂げる事)を明確にすることは絶対大事。
といっても、それ(使命)は自分自身の経験した事が元になることが大事。
なぜなら、命を懸けるほどの本当の思い・本当の説得力は借り物の言葉でからは生まれない。
強みが明確でないから、金額を安くしたり、妥協する商売になる。
結果、予算も窮屈だから仕事も中途半端な仕事になる。(工数が優先されたりとか)
お金はしっかり貰って、オーバーなサービスをすることで信用や信頼も作りやすくなる。
どんなに大変でも、自分の使命をしっかり握りしめて、そのに情熱を注ぎ続ける経営者であることが絶対大事。
上手くいかない時、反感を受ける時、自信がなくなる時。気持ちがどうしても引いてしまうときはある。
しかし、そこで熱をなくしてしまうと人を巻き込めない。
説得力のある熱さを保ち続けないといけない。
ここまで書いていて、一つ大事な部分があります。
それは、自分の使命を通した強みを見つけるうえで、そこに「お客様」がいるかという事です。
どんなに自分のこだわり持って説得力あっても、そもそも自分のお客様にとってメリットになることでないとすべては進まないわけで、、、
逆に、お客様にとってメリットになる、自分の使命を強みとして付加価値持つと最強なわけです。
だから、お客様目線と自分の使命、両方が合わさって本当の会社の強みになることを忘れちゃいけないなって思います。
気持ちだけでは経営できないよ。
そんな思いを持つときも、毎日の商売ではあります。
「お客様を諭吉さんに見えると辛くなる」という言葉は、実際に現場で一生懸命戦っているからこそ、理屈でない本心だと思います。
それでも、そのなかで自社の使命を改めて見直し、熱さをたぎらせて。
自分の足元をしっかりと確認して、情熱を燃やすことが経営者には必要なんだな~。
としみじみ感じました。
そういった自分の一つ一つを再確認して、アピールにしっかり持って帰りたいと思います。
アピールは、中小企業の人たちの「集客」や「求人」を広告デザインでお手伝いする会社です。
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