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年々、ご本人も歳を取って行く中で、移動範囲の狭い近隣のお客様を増やしたいと考えていました。そのため、地域を絞り、地元密着型の営業を行うことに決めました。1年前にホームページとチラシを作成し、折り込み広告を通じて近隣のお客様を増やすことに成功しました。
その後、1年間。
施工依頼を頂いたお客様からアンケートを取り続け、ずっとホームページに投稿し続けた経過のご報告です。
お客様にアンケートを依頼し、その内容をホームページに投稿し続けました。お客様の声が一覧となり、次々と追加されていきました。
お客様の声は、アンケートを手書きで記入いただき、そのまま掲載するだけでなく、テキストに起こして投稿しました。
また、アンケートの後には、実際の修理や工事の様子を写真で紹介し、信頼感や安心感を高めました。
こうしてずっと続ける中で、一人また一人と一般の問いあわせが増えてきました。
そして、思い切って下請けから脱却し、元請け業務を中心に営業することを決意。
売上が減ることなく、むしろ着実に伸び続けていることに大変喜ばれています。
多くの企業がアンケートを継続的に取れない理由の一つに「アンケートを取るタイミングが難しい」という課題があります。
カンダイさんの場合、アンケートを取るタイミングを決められていました。
最初の訪問時、修理の説明を行った後、作業に入る前にQ1~Q4をお客様に記入してもらい、作業が終わった後にQ5を記入してもらう流れです。
このように、タイミングをしっかり決めていたため、アンケートの回収が着実に進みました。
また、取ったアンケートをずっとホームページに投稿し続けているので、ホームページを見て問合せした人たちはアンケートを見て依頼をする人が多いです。
自分が依頼をするきっかけになったアンケートなので、同じように協力することが当たり前になってくる。
依頼をすると「これこれ、うちにもきた!」と言って協力してくださるとのことでした。
お客様の声を投稿する事で依頼者が増え、同じようにお客様の声に協力してくださる。
カンダイさんが「続ける」ことで、アンケートへの協力が自然な流れになりました。
もう一つ嬉しい事がありました。それは、問い合わせのあと、実際の受注率が高い事です。
カンダイさんによれば、問い合わせがあったうちの約3か月に1回しか断られることがないそうです。
これも、喜んでくれたお客様の声が積み重なっていることで、同じ悩みを持つ新しいお客様に響いているからです。
広告は書いたことしか伝わりません。
カンダイさんはお客様一人一人の喜びの声を大切にしている姿勢が、結果的に次のお客様へと繋がっています。
地域の人たちを中心に、一人一人を大切にし、愚直にお客様の声に向き合っていらっしゃるカンダイさん。
ホームページも、書いたことしか伝わりませんが、だからこそカンダイさんのようにお客様の声を大切にすることで、素敵な声が集まり、それが新しい人達に伝わり、信頼が生まれる。といった流れができるのだと思います。
そんなカンダイさんのホームページ運営をご紹介させていただきました。
これからも、しっかりサポートさせてください(^^)
以上、カンダイさんの事例紹介でした!
ホームページ運営に関してサポートが必要な方は、ぜひお問い合わせください。
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