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求人用のチラシやホームページを作成する際、私たちは今在籍しているスタッフに対してアンケートを行い、そのフィードバックを元に「A4」1枚の求人バージョンを作成することをお勧めしています。
なぜなら、「スタッフ目線」での会社の強みを最も的確に把握しているのは経営者ではなく、現場で活躍しているスタッフ(特に会社との相性が良いと感じるスタッフ)だからです。
アンケートの設問の中に、Q4他にもいろいろな求人があったにもかかわらず、何が決め手で自社に求人の申し込みをしましたか?という質問があります。
この質問から、スタッフが見ている当社の強みや他社との差別化ポイントを把握することができます。
ここでは、そのような決め手を数字で表現する方法をいくつか紹介します。
割合を示す場合には円グラフを活用します。円グラフは、各要素の割合や構成を視覚的にわかりやすく示すのに適しています。例えば、男女比や従業員数などの表示に適しています。
年齢構成の比較や分析をする場合には、棒グラフが役立ちます。棒グラフは、数字や大きさの違いを比較するのに適しており、年齢構成や事業部割合などを示すのに適しています。
福利厚生や取り組みを伝える際は、単純な数字だけでなく、アイコンと組み合わせることで視覚的に訴求力を高めることができます。
例えば、平均残業時間や有給消化率、産休育休後の職場復帰率、賞与支給などをアイコンとともに示すことで、認識しやすく、情報の伝達効果が向上します。
資格取得などのランキング形式で表現することも有効です。これにより、会社の取り組みや特長を分かりやすく伝えることができます。
他にも「お昼ご飯人気ランキング」など、何気ない日常をランキングにしても会社の様子が伝わって安心感につながる場合もあります。
いかがでしたでしょうか?
求人活動は、問い合わせを得ることも重要ですが、同様に相性の良い人材を採用し、定着率を高めることも重要です。そのためには、「会社のファン」となるスタッフと出会うことが不可欠です。
現在働いている「会社のファン」であるスタッフに声を聞き、再現性を高めて、「ファン予備軍」になる人たちにしっかりと打ち出していきましょう。
今回の内容は動画でも配信いたしております。
アピールではスタッフの声を活かしたパンフレットの制作も承ります。
お気軽にお問い合わせください。
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