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集客の悩みを解消!単年度計画で成功する具体的な方法

2023.12.14

成功の鍵は単年度計画:毎年集客で悩む人へのガイド

1年がですね、速いんです。

12月に入ると「1年って早いなー」とつぶやきます。

振り返ると、毎年つぶやいています。1年って本当に早いんでしょうね
(´・ω・`)

師走は忙しいですが、個人経営の方や決算が12月の人にとっては、今年は目標に対してどのくらい前に進んだかな?と振り返るのもこのタイミングかと思います。

決算が別の月の人たちも12月は何かしらか振り返るものです。
(学生時代も3月進級・卒業だけど、振り返るのは12月の方が多いですよね)

この「振返り」で「前進している」と思える場合は問題ないのですが、「変わっていない」「同じことで悩んでいる」という場合は注意が必要です。

それが集客や売上、求人問題だったら尚更です。

そんな場合はいまこそ!来年1年間の「単年度計画」を見直しがおすすめです。

単年度計画の役割と重要性

計画が『場当たり的』になっていませんか?

私は年間100件ほど、色々な方の話を聞いてコンサルする機会があります。

そんなとき、最初に「目標」をヒアリングします。

目標が明確でない方には想像して頂き、5~10年後の目標や理想を整理します。

なぜ販促の相談で目標なの?というと、

販促は1回限りのものではなく、 単年度で計画が必要であることと、

単年度計画を作る時、目の前の悩みの対策だけにならないことが一番大事だからです。

よく「売り上げを上げたいからとりあえずホームページ作ります!」と目標を作って実行して、効果を感じられずに中途半端になってしまって相談に来られる方がいらっしゃいますが、典型例かもしれません。

上手くいくのならそれでいいのですが、そうでない場合、行き当たりばったりになっていないか見直しだ大切です。

これを「場当たり的」と言います。

場当たり的な対策・行動は頑張っても振返ったら同じ状態を繰り返しやすくなります。

私たちも「チラシやホームページは『作る前と後』が大事」と話しますが、一番大事なのは運営です。
運営を継続することで、起動に乗るまでは時間がかかりますが、確実に会社の「力」が蓄えられます。

でも、この継続が意外に難しい。
人数が増えれば増えるほどその傾向は濃くなります。
そのために大事なのは「交通整理」をして「何のために」を明確にすることです。

私のおすすめの型、「経営指針と経営計画」はコチラです

  1. 会社の「理念や思い」を明確にする「理念」
  2. 10年後の理想的な未来像(ありたい姿)を描く「10年ビジョン」
  3. 自社(内部環境)世間(外部環境)を元にどのように達成するか道筋を作る「方針」
  4. 5年後~3年後方針や戦略を立てて利益計画と実行プランを作る「中期計画」
  5. 中期と今期ギャップを埋めるために「今年」何をするかを具体的に計画する「単年度計画」

中小企業家同友会の経営指針成文化:参照

私の所属している組織で学んだ内容になりますが、経営指針は色々な場所で聞くことばですが、基本的な考えに大差はないかと思います。

ここが明確になることで、組織では「なにが目的なのか」が明確になります。
チーム全体が同じ方向(目的)に向かって目標達成しやすくなります。

集客における単年度計画の必要性

さて、私たちがお話する単年度計画は「販促について」です。

集客や求人は、経営をしていく中で必要になる課題です。

なので、こうした課題も場当たり的ではなく、計画的に行うことがとても大事です。

一番大事なのは運営です。
さらにこれらを「お客様目線」に立った運営を継続することで、確実に会社の「力」が蓄えられます。

一般的に単年度計画を作るうえでのポイント

1. 市場の変化への適応

集客は常に変化する市場において、計画を持たないままでは迅速な対応が難しいです。
コロナの時期はみんな外に出ない期間に情報収集の方法や囲い込みの方法も変化しました。
単年度計画はそうした市場の変化を踏まえ、変えるもの、変えないもの、増やすもの、減らすものの調整が必要です。

2. ターゲット層の理解と訴求

集客計画はお客様あってのものです。
どんなに時代が変わっても、お客様目線は永遠に切り離せない必須ポイントです。
実際に購入してくださるお客様の行動や嗜好を理解し、それに基づいた計画が必須です。

3. 競合他社との差別化

競合が激化する市場では、計画的で独自性のある集客活動が重要です。
よく「自社の強みを出しましょう」「他社と比較して差別化できることを打ち出しましょう」という話は聞きますが、自分で考えた結果、お客様目線とずれていたら効果は出ません。
差別化は、実際に購入してくれた人たちが「どんな強み」を感じて自社を選んでくれたのかを正しくしることが、一番の近道です。
お客様目線で他社との差別化を図り、独自の価値提供をする計画が作れます。

4. 継続的な改善と学びのサイクル

実際に計画を立てて実践する人はおおくいますが、それだけでは継続にはなりません。
PDCAを回して質を上げていくことが大切です。
特にPDCAの「C」が大事です。
単年度計画のなかにPDCAのタイミングを前もって決めておくことで、継続的な改善サイクルが促進されます。
計画実行中に得られたデータやフィードバックを分析し、次の計画に活かすことで、持続的な成功を追求できます。

大事なのは実践する事

いかがでしたでしょうか?
色んな情報が身の回りを行き来する情報社会の今、あっという間に過ぎ去る1年1年を確実に前に進めるために「単年度計画」の大切さが伝わると嬉しいです。
また、自分ひとりだと行き詰る場合は気軽に相談ください。

お知らせ

実現可能な年間計画作成キャンペーンのお知らせ


年間計画を一緒に考え、まとめることで、1年の計画が明確になる、「実現可能な年間計画作成キャンペーン」のお知らせです。
結果的に目標がシンプルになることを体験いただけると思います。

申込締切:2024年1月31日
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