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デザインの仕事をしていると、クライアントさんから、目立つように「赤くして!」と依頼を受けることがあります。
確かに赤で大きいのは目立ちますが、求めるおしゃれやブランドからかけ離れてしまうことがあります。
コンセプトを決めて販促物をデザインするのに、 バランスが崩れたり、安っぽくなると残念ですよね。
クライアントさんの真意は「赤く大きくして」ではなく、「この内容を目立たせて」です。
赤くするのではなく「こうした方がいいですよ」と提案することが大事です。
今回の記事は制作をする方で
と悩む方向けに、赤く大きくする以外の説得方法を4つ、書籍を例にしながらご紹介いたします。
下の画像のタイトルをご覧ください。見出しのタイトルの一部分を大きくしています。全体を大きくするのではなく、一部分だけ文字を太くすると、その部分に目を引くことが可能です。
次の画像の本のタイトルでは、文字の横に赤色の線を引いてありますね、なぜこうなっているのかというと、文字の高さを変えずに目立たせることができるからです。
こうすることで、スッキリと目立たせることが可能です。
見出しにワンポイントを足すことで目立たせることができます。特に意識してほしいキーワードなどがあれば活用しやすい方法です。
こうすることで、目に止まりやすくなります。
前回、イメージでトーンを選ぶという話をさせていただきました。
まず、自分の作っているデザイン色と同じトーンを見つけてください。
目立たせたい部分に、メインで使っている色の反対色を利用することをお勧めします。
ここでポイントがトーンを合わせるということです。
目立つといえば赤色!と思われる方が多いのは、事実赤色は目立つ色ではあります。
目立つのと「伝わる」ことは必ずしも同じではありません。
目立たせる工夫をして、スーパーのチラシから脱却に挑戦してみましょう!
アピールがお手伝いいたします。お気軽にお申込みください!
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この記事書いた人:佐々木こづえ
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