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広告を作る際、「色」はどのように選んでいますでしょうか?
と、様々な基準があると思います。
資格でも「色彩検定」などが有名ですが、広告・インテリア・ブティックなど色は様々なデザインにも活用される技術の一つです。
今回は「お客様目線に立った時の色の選び方」をご紹介いたします。
それぞれの色には連想するイメージが既にあります。
同時に、連想するイメージに合わせて連想する感情もあります。
赤色は
青色は
私たちの日々の生活の中で、イメージは蓄積されています。
連想するイメージは国によって全く変わってきます。
例えば先ほどの青色は日本では「知的」で連想できますが、欧米では「性的表現」も入っています。
日本人は青色より、ピンクとかのほうが連想しやすいと思いますがいかがでしょうか(^^;?
ここが文化の違いです。
トーンとは、簡単に言うと明るさです。
同じ赤でも「元気な真っ赤」と「落ち着いたワインレッド」では印象が違うと思います。
この表を見てください。
一番上のライトトーン、一番右のビビットトーン、下のダークトーンでは同じ色でも印象がわかると思います。
色の温度でいうと
連想する世代でいうと
連想する印象でいうと
などがよく利用されます。
色とトーンを広告を見てもらう顧客に合わせて選ぶことで、より顧客に親しみを感じてもらうことが可能です。
自社の広告で色を決める大きなヒントになるのが
Q1 ➡1.ターゲットコピー
Q5 ➡ 2.キャッチコピー
です。
ターゲットコピーは「メッセージを伝える対象」がわかります。
例えば「体力がない・不安・年齢を感じる」
というターゲットコピーに寄り添った色であれば、寒色の青色や紫とダークトーンを選ぶとより悲壮感が漂うと思います。
また、キャッチコピーは「商品で得られるメリットやベネフィット」を伝えます。
「元気100倍!!!」
というキャッチコピーに寄り添った色であれば
暖色な赤色やオレンジとビビットトーンだと元気なイメージが伝わると思います。
カンパニーカラーのある方でも、差し色を工夫するだけで伝わるイメージも変わります。
「親しみやすさ」は対象によって感じ方が違ってきます。
世の中にはさまざまな色があるように、様々なお客様がいます。
人によって状況も目的も違うので、この色を使えばいいと決めることはできません。
だからこそ、アンケートで分かる「自社のお客様」に合わせた色を選ぶのが、「親しみやすさ」につながる。
これが一番大事です。
いかがでしたでしょうか?
是非今一度、自社のお客様に向けた色を見直してみてください。
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