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チラシやWEBなどアンケートを基に媒体を作成する中で、
Q4で〇〇という決め手が出た場合、
強みをどのように打ち出せばいいのか?
と悩まれることはないでしょうか?
Q4の決め手は、他社との差別化になるヒントや自社の特性を知ることができる部分です。
今回はそんな決め手の伝え方で
代表的なもの4つをお伝えしたいと思います。
チラシなどの紙媒体であれば補足したり、店内の壁に貼って紹介したり
ホームページであれば情報の追加をしてみたりなど
ご活用いただければと思います。
3つの決め手の中で、営業の方の人柄で選んだという声がある時があります。
例えば、○○さんと家族の話を聞いてとても共感したとか、商品の考えに共感したとか,,,
特に保険など、売り手に影響されやすい商品や、士業など、「差別化」が難しい商品や
担当者やお店の人との距離感・安心感を評価される商品に適しています。
決め手で人間性を伝えるのに利用しやすいのは「プロフィール」です。
例えば家族構成で持っている特徴、仕事への考え方,,,
そういったパーソナルが決め手になる人は、自分の紹介を追記することで
自分を知ってもらえます。
決め手が商品の種類が多いや、沢山選べる場合もあります。
例えばお菓子で種類が色々あるとか
オリジナルリフォームのお店で壁紙や床材を色々選べる、
お花屋さんでプレゼントをしたい人に合わせてアレンジしてくれるなど。
「沢山の種類から目的に合った商品を選びたい」という場合。
決め手で種類を伝えるのに利用しやすいのは「カタログ」です。
よく、広告のメッセージは絞った方がいいといいますが、
必ずしも「1商品だけをPRしなければならない」というわけではありません。
お花屋さんの例で行くと、アレンジメントはお店の個性が出るのは当然です。
そこにプラスで、プレゼントする人に合わせて
アレンジすることができることをお客様が望んでいるのならば、それが伝わるのは良い手段でしょう。
目的が選ぶ手助けなので、YES・NOで選択させるのもありですね!
お客様の中にはせっかく購入するのだから、職人のこだわりを商品に感じたい!
商品のこだわりを知ってから購入したい!
という方もいらっしゃいます。
初めて挑戦するキャンプで、お店の人に使い方や商品の選び方を聞いて購入に至る人や
革細工の商品を購入するにあたって、皮や細工「こば」について教えてもらったなど
せっかく買うからにはこだわりたいけど、そこまで詳しくない。
そんな中、商品の説明を受けたことが購入の決め手になった人たちです。
決め手で知識を伝えるのに利用しやすいのは「豆知識」です。
クライアント自身に商品の客観的な知識をお伝えし、
そのうえで自社のこだわりに納得してもらってから購入してもらうこと。
わたしも「A4」の手法を納得してから広告のご依頼をいただくことがありますが
その後の進め方はその方がスムーズと感じます。
時々、決め手に「近かったから」や「○○の隣だったから」と書かれる商品もあります。
「えー、商品やサービスの内容じゃないの、、、」と落ち込まないでください!
地域にあるから選ばれる!立派な決め手です!!
旅館や飲食など観光にかかわる商売や
水道・電気などライフラインを支える商品に見られます。
決め手で場所の強みを伝えたい場合は「MAP」です
たとえばライフラインを守る水道屋さんとかであれば「トラブルあったら○○分以内に駆け付けます!」と伝えられますよね。
トイレの水漏れなんて起こっているときは何より心強いです。
いざというときにすぐに思い出してもらうためにも、困る前に伝えておきたいものです。
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大きく4つに分けてお伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか?
一番大事なことは、「お客様の声を知る事」です。
そして「声にある情報を伝える事」です。
そのうえで、さらに自社の価値を知ってもらうために
「どんな伝え方があるか」をかいつまんでご案内いたしました。
是非、ホームページのボリュームアップや
紙媒体に面積や手法を工夫して利用してみてください!
『「A4」1枚アンケート』と「マンダラ広告作成法」のセミナーや研修、ホームページの運用サポートのご相談もお待ちしています。
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