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情報量の多いと言われるアンケートですが、
名刺やカードなど、面積がちいさな広告媒体には無関係なの?
というと、そうでもないとご存知でしょうか?
スペースの小さなものだからこそ、何を伝えるかは大事ですよね。
今回はそういった媒体の組み合わせ方を、名刺を例にお伝えします。
参考になればと思います。
8つのパーツのメモ
名刺の役目で一番大事なことは
「あなたが何屋さんなのか」という事が相手に伝わる事です。
更に言うと、実際に利用する人にどんなメリットを届ける会社ですというメッセージでもあると思います。
例えば「電気屋さんです。」ではなく、「困ったときに頼みやすい電気屋さんです」など。
ここはどんな会社でお願いしたらこんなメリットがあるんだなと分かってもらうことが、伝わることになります。
本当に相性のいい、ファンの人にすんなり伝わるためには、やはりアンケートの活用が欠かせなくなります。
名刺は当然、表面を最初に見せることになります。
なので、
1.ターゲットコピー
2.キャッチコピー
は表面で伝えたいです。
スペースがない場合は要約してもいいと思います。
3.裏づけとなる証拠
4.ボディーコピー
5.オファー
6.リスク対策
7.行動喚起
は裏面になります。
こんなにたくさん入るの?
もちろんギリギリですが(笑)
わたしの場合、そういうとき、お客様の声から伝えるべきメッセージの「優先」を判断します。
そのうえでメッセージを短くする工夫をします。
実際にできたのがこちらです。
「照明で困った、アンテナで困った」と、Q困ったことがあって問い合わせした。
決め手は昔からある会社で安心してお願いできた
不安は(お年寄りなどが)忙しそうで電気くらいで連絡していいか迷っていた。
といったアンケートが多い場合、親しみやすさと一緒にその内容を入れます。
忙しさを忘れてゆっくりしたいと願っていて
Q5で(山の中にあるので)昔ながらの田舎な風景に包まれて、リラクゼーションに癒された
というアンケートからは、風景の写真でゆったりとした名刺にします。
いかがでしたでしょうか?
どれも大事で外せない!でも全部入れたいけれど全部入りきらない!!文字が小さくなって見にくくなった!
という場合はいっそのこと「二つ折り名刺」を提案することもありますが、
名刺でも、本当に大事な広告ツールになると感じます。
是非、まずは自分の名刺を出してみてみてください。
自社がお客様に届けるメリットが伝わっていないな
または、自社がどんな会社かは伝わっていないかもな
と思われた方は、
だけでも一文足してみるといいと思います。
少しのことではありますが、その一文で会話が広がり、
更に沢山の情報を伝えるきっかけになる事を願っています。
『「A4」1枚アンケート』と「マンダラ広告作成法」のセミナーや研修、ホームページの運用サポートのご相談もお待ちしています。
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