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仕事の中で、キャッツコピーやターゲットコピー、説明文に至るまで
多くの文章を考えます。
社長が買って勧めてくれた「大人の文章の書き方」という本を読みました。
実践的なレクチャーが記してある中で、最後の応用編として
「名文に学ぼう」というコーナーがありました。
その中で印象に残った言葉で
「名文への近道は多くの名文に触れること。」
それまでのレクチャーの部分もすぐに役に立つ内容でしたが、
「やっぱりそうなのか!」と納得しました。
そこで紹介されていた「名文」と言われる本をネットで調べたところ・・・・
なんと素敵な装丁の文庫にお色直ししているではないですか!
これは・・
読みたくなる!
集めたくなる!
本棚に置きたくなる!
文章について学んでいたときに、デザインのパワーまで感じることができ、得した気分でした。
全てを読むには時間がかかりそうなので、今は家にあった夏目漱石の「こころ」を読んでいます。
読みなれない文章なので、時間はかかるのですが、
知らない時代の空気を感じることができて、ふわっと香り立つような面白さがあります。
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